前職での仕事、転職経緯

前職では環境コンサルティング会社で法人向けの省エネルギー・サステナビリティに関するコンサルティングを行っていました。対象物件はオフィス・商業施設・ホテルから生産工場まで多岐に渡り、顧客も不動産を始めとするオーナー・リート会社・PM会社を含め様々でした。コンサルティングを続けていく中で、最終的なエネルギー施策を実施判断するのはオーナーであり、自分も提案するだけでなくその意思決定・実行に係わりたいと考えるようになりました。その後ご縁があり、自身の希望する業務と合致することもあり、森トラストに入社することとなりました。

現在の担当業務、やりがい

ビル・リゾートマネジメント部では、主に森トラストの所有物件の管理・運営を行っています。その中で私が所属する技術グループは所有物件の技術的な品質を担保する部署として、長期修繕計画の作成や複数物件での横断工事の企画立案、年度修繕工事の決定を行っています。また、既存物件だけでなく新築物件の技術的フォロー、投資物件のデューデリジェンスも実施しており、幅広い業務を担当することが出来ます。特に大型の改修工事に関与する際は、部内や施工者、営業との調整等大変な部分もありますが、長い建物寿命の中での大きな意思決定を実行する立場にあり、非常にやりがいを感じています。

入社してわかった会社の魅力

風通しが良く、プロパー社員とキャリア採用社員の垣根が無いため、キャリア採用社員が活躍できる環境づくりがされていることです。違う文化の会社に馴染めるかという部分が一般的なキャリア採用社員の不安だと思いますが、他部署の方も含めて打ち解けやすい雰囲気があり、早い段階からその不安は解消されていました。また、子育て世帯に向けた制度が充実しており、育児休暇やスライド時間勤務、家族の体調不良時の看護休暇等、私を含め実際に活用している社員も多くいます。

今後のキャリア・目標について

技術的な基準の策定や大型の改修工事の企画推進をする立場にあるので、まずはこの推進の旗振役となって安全安心な建物づくり、物件の資産価値の維持・向上に努めていきたいと考えています。また、不動産の企画から設計、管理・運営を一貫して行う森トラストグループだからこそ、管理側だけの目線ではなく営業的な目線での商品性、経営的な目線での採算性を意識して、幅広い視点を持った社員として会社に貢献していきたいと考えています。