森トラストグループ全体を見渡す
視点を養う
『3部署ローテーション』

森トラストの新人研修は、社会人としての成長を促すものから、各事業についての理解、知識の習得を目的としたものまで、充実したプログラムになっています。また、仕事を通じてトレーニングを行うOJTを実施しており、成長目標を明確にしながら、組織をあげた人財育成を行っています。さらに、若手社員数名で「新人インストラクター」を結成し、新人の日頃の相談に乗ったり、独自に研修プログラムを作成・実施したりすることで、新人とともに若手社員の成長も図っています。また、社会人基礎力の習得と事業理解、全社的視点の醸成を目指して、新入社員を1年目の間に3部署に配属する「3部署ローテーション」制度を導入しております。

導入研修

森トラストでは、入社から配属までの間に、会社の仕組や不動産の基本的な知識、
また社会人としてのマナーなど幅広い分野について研修を行います。

部門演習

配属前に各部門の業務内容を理解するために、実際に働く若手社員が講師になり、業務紹介、演習を行います。(物件調査、採算計算、賃貸ビル見学、エリア調査、震災対策 等)
全ての部門の研修を終えると、森トラストの会社の仕組はもちろんのこと、その他業務上必要な基本的な知識やスキルが習得されています。

ラフォーレ修善寺

森トラストグループのホテル&リゾート事業の原点とも言えるラフォーレ修善寺の視察を行います。ホテル、チャペル、温泉、テニスコート、ゴルフ場等を併設した総合リゾートホテルの視察を行うことは、ホテル&リゾート事業への理解が深まるだけでなく、森トラストグループの歴史を学ぶことに繋がります。

マナー研修

社会人としての必要不可欠なマナー(電話応対や名刺交換など)をロールプレイング方式で実践的に身につけます。

事業研修

森トラストの最も特徴的な研修です。
森トラストの主要事業について、先輩社員が日頃の業務から得た経験や知識をもとにし、より実践的な講義・実習を行います。

不動産事業研修

不動産事業の全ての分野(企画・設計・営業・管理)についての知識を習得します。専門や配属部署に関わらず、当社の行う不動産事業を総合的に学習する研修となっています。また、オフィスビルが日々どの様に管理・運営されているのかを学ぶビル実習も不動産事業研修のカリキュラムの一環となっています。
森トラストの不動産事業について

投資事業研修

投資概論から始まり不動産証券化に至るまで、各投資手法や評価方法について演習等も織り交ぜながら講義を行います。
森トラストの投資事業について

財務会計研修

財務諸表(B/S、P/L、C/S)、連結決算といった財務・会計の基礎的知識を習得します。

法務研修

不動産事業を行う上で不可欠な法務知識を実際の契約書や事例を用いて学びます。

広報研修

当社が行う広報活動を学ぶとともに、プレスリリース作成を通じ、対外発信・事業設計における視点を習得します。

DX研修

グループ全体が行っているDXの取り組みについて、実例を通して講義を行います。

ホテル研修

ホテルポートフォリオ(立地/ブランド/開発プロジェクト)を学ぶとともに、森トラスト・ホテルズ&リゾーツが行っているホテル運営について学びます。

(事例演習) 都市開発シミュレーション

1年間の新人研修で習得した知識を活用し、オフィス・住宅・ホテル・店舗などの
用途を組み込んだ都市開発のシミュレーションを行い、
先輩社員の前でプレゼンします。グループによる作業のため、
新人間の絆が深まるとともに、先輩社員からも熱い講評や温かいエールが送られます。

新人卒業研究

1年間の新人研修3部署ローテーションを経験して、
所属部署で行うべき新しい取り組みや業務改善について全社に対して発表を行う研修「卒業研究」があります。
発表された内容について、各部署は実現に向けた検討を行います。

先輩社員によるフォロー

また、当社では、人事部とともに、若手の先輩社員が主体的に新人教育に関わり、 新人社員の社内外での生活をフォローします。