現在の部署での業務内容
私の所属する不動産開発本部コンストラクションマネジメント部は、不動産事業における新築・改修や投資事業に関連するデューデリジェンス、企画設計など建物に関する様々な業務を行っています。特に進行中のプロジェクトでは各関係者から情報を集め、意見を調整する一方で、商品性やコストに対する高い意識を持って、常に主体的な立場で建物の計画に関わっていきます。また、オフィス・ホテル・住宅・商業施設と多岐にわたる専門知識が必要とされる中で、森トラストの長年にわたる開発や運営、管理からフィードバックされてきたノウハウ、外部から得た情報を新たな開発に実践していくことがこの部署の大切な役割です。
やりがいを感じた経験談
基本計画から竣工まで4年間担当した物件が竣工したときに最もやりがいを感じました。
現在の部署では、計画段階も含め、規模や用途が異なる様々なプロジェクトを同時に担当することになります。竣工が近づくにつれ運営者・管理者の要望など検討課題も具体化していきます。特に、外資ブランドホテルの場合は、海外とのやりとりも増え、設計者や施工者、関係部署とも細かな調整が必要になっていきます。それら多くの課題を乗り越えて、実際に建物が竣工したときは、関係者みんなの想いが1つの形になった瞬間であり、やりがいを感じることが出来ました。
好きな森トラストの物件
東京EDITION虎ノ門です。マリオット系列のラグジュアリーホテルで日本初上陸ということもあり、他ではあまり見られないデザインやアート、音楽、サービスなどを体験することが出来ます。私も同ブランドの東京EDITION銀座を担当する上で、外資ブランドとの打合せや検査など計画段階から開業するまでの過程を見てきましたが、細部までこだわって作り上げられています。特に、31階のロビーから見える東京タワーや吹き抜け空間にある植栽や木製ルーバーは圧巻なので、ぜひ一度訪れてみてください。
就活生にひとことメッセージ
とことん自分と向き合って下さい。自分は何をやりたいのか、どんな人と働きたいのか、会社に入ればこれだけ自分自身を見つめ直す時間はありません。最後まで考え抜いて、後悔のない選択が出来るように頑張って下さい!